ええじゃないか とよはし映画祭 2018 2日目(その1)
映画祭2日目『山田孝之3D』が公開。本作品は、2017年テレビ東京系で放送されたドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』から派生した作品で、俳優山田孝之が脳内を語るドキュメンタリー風?に製作されている。監督は、同ドラマの監督を務めた山下敦弘、松江哲明の両監督が引き続き、メガホンをとっている。(C)TV TOKYO Corporation
上映後の舞台挨拶で、松江監督は、「園監督の研究書を書いたことがあるが、豊橋市は初めて。1日早く豊橋入りして、レンタサイクルで街を見て回った」と話した。
本作品を製作するきっかけについて、松江監督は、「ドラマでは映画を作るに至らず、シンプルな形で何か作りたいという話になり、また「実録山田」が出版されたあとということもあった」と話し、山下監督は「ドラマ製作時、ドラマの本筋ではない部分で、膨大な映像を撮影し、時間を過ごした。山田孝之さんは俳優なので、演技込みで話している可能性もあり、そんな部分も含めて映像化したいと考えた」と語った。
撮影秘話はありますか?との質問に松江監督は、「撮影はのべ3日かかっているが、1時間半4セットの撮影を1か月の間に2回撮影し、残りをあと1日で撮影した」と少し変わった撮影プロセスを明かし、山下監督は、「監督のクレジットは2人になっているが、実際には芸術監督の長尾謙一郎さん、アニメーションのひらのりょうさん等監督がリレーしているような製作となっている。」また松江監督は、「これだけの個性が集ると個性がぶつかりあって崩壊してしまうのだけど、山田孝之の個性が強く、そこでまとまっている」とも語った。
『映画 山田孝之3D』
http://www.tv-okyo.co.jp/yamada_cannes/smp/takayuki_yamada_the_movie_3d/
ドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」
http://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/
「ええじゃないか とよはし映画祭2018」
http://etff.jp/
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