ミニシアターを応援しよう!ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金が開始されました

2020年4月13日月曜日

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本日、4月13日、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言、政府からの自粛要請が続き、 全国の小規模映画館「ミニシアター」が閉館の危機にさらされる状況の中で、深田晃司監督・濱口竜介監督が発起人となり、ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金が開始されました。

未来へつなごう!!多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金(MOTION GALLERY)
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid

期間限定(5月1日-5月14日19時59分)Tポイントで募金が可能

TSUTAYAや蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ様が、新型コロナウイルスの感染拡大で危機に瀕する文化を守るための事業を開始されました。その第1弾として、T会員が所持するTポイントを使って、募金が期間限定で可能となりました。

詳細は、以下のURLからどうぞ。
https://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=627

プロジェクト概要

内容:新型コロナウイルスの感染拡大、それに伴う自粛要請によって、今、ミニシアターは閉館の危機に直面しています。収益減少は今年の2月から始まり、3月末には観客ゼロの回が出てしまう劇場や休館に踏み切る劇場が続出しました。立ち上げや運営には莫大な予算が必要なこと、また長い時間をかけて地域に文化を育んできた場所という意味においても、一度失われるとその回復は容易ではありません。そこで存続の危機に立たされている全国のミニシアターの運営継続を支援するため、緊急支援策として、深田晃司濱口竜介監督、MOTION GALLERY代表の大高健志を含むプロデューサー有志が集まり、ミニシアターを少し先の未来へと存続させるための活動です。

期間:5月14日23:59まで
目標金額:100,000,000円
リターン等詳細は、上記の「MOTION GALLERY」内特設サイトをご覧ください。

映画情報「Life with movies」編集部としては、ミニシアターがなくなるのは、イヤなので、運営継続に向けた取組みを全力で応援します。

なぜ、ミニシアターを応援するのか。ミニシアターとは何か

ミニシアターは、日本の映画文化の「多様性」という観点から見て、その貢献度は非常に大きいです。日本国内の映画館がシネコンばかりになってしまったら、ごく一部の大手配給・映画館の意図する作品しか、劇場で観ることができなくなります。そして、このミニシアター文化は、日本特有の文化で、誇るべき文化です。
また、ミニシアターでの上映をきっかけにして、多くの日本の映画人が排出されてきました。もし、ミニシアターがなくなってしまったら、日本の新たな映画の創り手を生み出すことが非常に難しくなります。
以下の「活弁シネマ倶楽部」様の動画の中では、これらの内容が多く語られていますので、この機会に、自分の映画生活、映画体験を振り返り、ミニシアターがどのような存在であるか、感じて観てください。


SAVE THE CINEMA 日本独自の映画文化“ミニシアター”を語る!! 活弁シネマ倶楽部#82

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