この映画祭は、主催のトライベッカ・エンタープライズとYouTubeが開催を発表したもので、観客・視聴者は「We Are One:A Global Film Festival」を通じて、新たなレンズ越しに異文化を垣間見ることができる。また、新型コロナウィルスの影響を受けた人々の救援活動を支援する団体に直接寄付することで、地域社会をサポートでき、収益は世界保健機関(WHO)、そしてとコロナ感染の救援活動を支援している各地域の機関に役立てられる。
※本映画祭の収益は世界保健機構の新型コロナウィルス感染症連帯対応基金(Solidarity Response Fund)に役立てられる。
プログラムは無料で視聴することができ、長編、短編、ドキュメンタリー、音楽、コメディやトークなどを公開する予定。プログラムの内容、スケジュール等は、後日発表される。
【参加映画祭】
アヌシー国際アニメーション映画祭、ベルリン国際映画祭、ロンドン映画祭、カンヌ映画祭、グアダラハラ国際映画祭、マカオ国際映画祭、エルサレム国際映画祭、ムンバイ映画祭、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、ロカルノ映画祭、マラケシュ国際映画祭、ニューヨーク映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭、サラエヴォ映画祭、サンダンス映画祭、シドニー映画祭、東京国際映画祭、トロント国際映画祭、トライベッカ映画祭、ヴェネツィア映画祭、等
トライベッカ・エンタープライズ及びトライベッカ映画祭の共同創設者で最高経営責任者(CEO)のジェーン・ローゼンタール(Jane Rosenthal)のコメント
私たちは、国境や違いを超えて人々を鼓舞し、団結させ、世界を癒すために映画が果たす独特で強力な役割についてよく語り合っています。今、まさに世界の全ての人々が癒しの力を必要としています。『We Are One: A Global Film Festival』では、キュレーター、アーティスト、そして映像制作者が一丸となって、世界中の観客にエンターテインメントと安らぎを提供します。素晴らしい映画祭パートナーやYouTubeと協力し、各映画祭のユニークさを誰もが体験し、映画の力や芸術の独自の楽しみ方を皆さんが味わうことができればと願っています。
YouTube副社長(Chief Business Officer)ロバート・キンセルのコメント
世界中の人が家にいながら一緒にイベントを体験できる事は、最もユニークで刺激的なことの1つであり、『We Are One: A Global Film Festival』はまさにそんなイベントです。トライベッカ・エンタープライズや素晴らしいパートナーとともに、ファン(視聴者)へ、10日間におよぶイベントとして各映画祭が選んだプログラムを体験する機会を提供します。このイベントは、これまでにない試みで、世界中のファンの皆さまへ無料でこのような素敵なコンテンツを提供できることを光栄に思います。
東京国際映画祭チェアマン・安藤裕康およびフェスティバル・ディレクター・久松猛朗のコメント
『We Are One: A Global Film Festival』に参加できることを大変嬉しく思います。全ての人にとって困難な状況の中開催されるこのイベントは、映画関係者と映画ファンが一体となって『映画を観る喜び』を共有する映画祭の素晴らしさをリマインドさせてくれるとともに、暗闇に一条の光を灯すとても重要で有意義なものだと思います。
トライベッカ・エンタープライズ
トライベッカ・エンタープライズは、ロバート・デニーロとジェーン・ローゼンタールにより、2003年に創設された複合的なプラットフォームを有する映画製作会社です。独自のプラットフォームにより、アーティストに作品への観客層拡大の機会を提供するとともに、一般の方へ、映画制作やインデペンデント映画体験、またメディア体験の場を沢山提供しています。トライベッカ映画祭の他、トライベッカTVフェスティバル、そしてエンターテインメント制作部門であるトライベッカ・スタジオを含む、エンターテインメントビジネスのネットワークを運営しています。
YouTube
2005年5月に開始されたYouTubeは、何十億人もの人々がオリジナルで制作された動画を発見、視聴、共有する事を可能にしています。世界中の人々がつながり、情報を共有し、刺激を与え合う場所であり、オジリナルコンテンツのクリエイターや大小広告主のための配信プラットフォームとしての役割を果たしています。YouTubeはGoogle社の企業です。
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